哺乳瓶(哺乳びん)のおすすめは?
哺乳瓶(哺乳びん)は赤ちゃんを迎えるに当たって、必ず揃えておきたいベビー用品の一つです。母乳育児を予定されている方も、ママの体調が悪いときや忙しいとき等、パパや家族が代わりに授乳する際に必要になりますから、出産前に準備しておきましょう。
【哺乳瓶(哺乳びん)や乳首は複数持っていると役立ちます】
哺乳瓶(哺乳びん)には、ガラス製かプラスチック製かという素材の違いや、容量によるサイズの違い等、様々な特長や種類があります。どの哺乳瓶(哺乳びん)を選んだら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。哺乳瓶(哺乳びん)を選ぶ際は、どれか一つを選ぶのではなく、複数の哺乳瓶(哺乳びん)を準備しておき、使用場所や用途に合わせて使い分けることをおすすめします。
また、哺乳瓶(哺乳びん)の乳首は、赤ちゃんの好みがあります。一つの乳首でなじんでしまうと、新しい乳首に替えた時に、哺乳瓶(哺乳びん)での授乳を嫌がるきっかけになりやすいです。そのため、乳首は2個以上を交互に使うことをおすすめします。破れたり切れたりする前に、約2ヵ月をめどに、使用回数に関わらず早めに取り替えることも重要です。
【哺乳瓶(哺乳びん)にはガラス製とプラスチック製があります。シーンに合わせて使い分けよう】
ここでは、哺乳瓶(哺乳びん)の素材に注目して、ガラス製とプラスチック製の特長についてご説明します。それぞれの哺乳瓶(哺乳びん)の特長を活かして使用シーン別に使い分けてみてくださいね。
■ガラス製哺乳瓶(哺乳びん)
◎特長
・洗っても傷つきにくく、ニオイや汚れが付着しづらい
・お手入れが簡単で長持ちする
・熱が伝わりやすく、調乳が素早くできる
●気を付けたいところ
・プラスチック製に比べて重い
・誤って落としてしまうと割れたり、欠けたりする
お家で使う場合や授乳頻度が高い時期には、ガラス製哺乳瓶(哺乳びん)がおすすめ。
■プラスチック製哺乳瓶(哺乳びん)
◎特長
・軽くて持ち運びやすい
・衝撃に強く、落としても割れにくい
●気を付けたいところ
・ガラス製に比べて傷やニオイがつきやすい
・冷めにくく、調乳に時間がかかる
・表面温度と中身の温度に差がある
外出する場合や持ち歩く場合には、プラスチック製哺乳瓶(哺乳びん)がおすすめ。
出産前にガラス製・プラスチック製のどちらの哺乳瓶(哺乳びん)もそろえておけば安心ですが、赤ちゃんが生まれてすぐは、飲む回数が多く、外出する機会も少ないです。はじめはガラス製哺乳瓶(哺乳びん)を準備し、外出することが増えたり、赤ちゃんの飲む量が多くなったら、プラスチック製哺乳瓶(哺乳びん)を買い足してもよいでしょう。
【哺乳瓶(哺乳びん)のサイズは赤ちゃんの月齢や飲む量を目安に選ぼう】
生まれたばかりの赤ちゃんは、胃が小さいため少しずつ母乳やミルクを飲みます。赤ちゃんによって飲む量は異なりますが、一般的に2~3時間おきに授乳をすることが多いようです。
生後1~2ヶ月頃には80mlや160mlサイズがあると安心です。徐々に飲む量が増え、生後3ヶ月頃に150mlを10分ほどで飲めるようになったら、240mlの哺乳びん(哺乳瓶)に移行すると良いでしょう。
授乳量が少ない新生児から240mlの哺乳瓶(哺乳びん)使うと、母乳やミルクと一緒に空気も飲んでしまう場合があります。そのため、授乳量が少ない時には80mlや160mlなど少ない量の哺乳瓶(哺乳びん)を使用し、赤ちゃんの飲む量に合わせて哺乳瓶(哺乳びん)をサイズアップするのがおすすめです。
【ピジョンの哺乳瓶(哺乳びん)紹介】
ピジョンの母乳実感哺乳びんは、ママ・パパと赤ちゃんの母乳育児を支えるために生まれた哺乳瓶(哺乳びん)で、おっぱいとの併用がスムーズにできるように研究・開発されています。広口のびんのため、母乳の移し替えやミルクの調乳がしやすく、洗いやすい設計となっています。また、ボトルが少しくびれており、様々な授乳の姿勢でも手に持ちやすくフィットする形にデザインされています。
■ガラス製の母乳実感哺乳びん
ガラス製の母乳実感は80mlと160mlと240mlの3サイズ展開となっています。洗う時には、ナイロンブラシを使用しましょう。耐熱ガラスのため、消毒は、煮沸・レンジ・薬液のすべての消毒方法ができます。
■プラスチック製の母乳実感哺乳びん
プラスチック製の母乳実感も同様に、80mlと160mlと240mlの3サイズ展開となっています。また、かわいい動物柄やキャラクターのボトルもあります。こちらも煮沸・レンジ・薬液のすべての消毒方法ができます。
ピジョンのプラスチック製母乳実感哺乳びんは、PPSU(ポリフェニルサルホン)という医療機器にも採用されているプラスチックを使用しています。
使い勝手に合わせたボトル素材やお好みのデザインの哺乳瓶(哺乳びん)で、赤ちゃんとのハッピーな時間を過ごしてくださいね。