妊娠中から産後のデリケートゾーンケアって? ME. by Pigeon デリケートゾーンケア
妊娠中から産後の
デリケートゾーンケアって?
デリケートゾーンの皮膚はまぶたよりも薄く、
乾燥しやすく、とても繊細です。
そして出産のときに赤ちゃんが通る大切な場所なんです!
デリケートゾーンケアは
なぜ必要なの?
会陰部の皮膚が伸びて膣口から赤ちゃんが生まれてくるのですが、会陰の伸びが悪いなどで赤ちゃんが
出てこないなど状況によっては切開を行います。
会陰マッサージを行うことで会陰部の皮膚がやわらかくなります。
やわらかくなったからといって絶対に会陰切開や会陰裂傷とならないとは言い切れませんが、少しでも
スムーズな出産となるよう体のケアを行いませんか?
助産学の立岡 弓子先生に監修いただいた、
デリケートゾーンケアと会陰マッサージについて
ご紹介します!
目次
01
デリケートゾーンを清潔にする
理由は?
デリケートゾーンを洗浄することは細菌による感染症対策、かぶれ、かゆみ、ニオイ対策の面で有効です。
細菌性膣炎や頸管炎は、切迫早産の原因となります。
石けんなど洗浄剤でしっかり洗い流すことが大事です。
02
会陰マッサージする理由は?
会陰部をマッサージしておくことは、会陰部の伸びの良さに繋がります。妊娠中から会陰マッサージをすると、出産時の会陰切開の回避、会陰裂傷の軽減につながる可能性があります。
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会陰切開と会陰切開後の
悩みについての調査※1
当社が、0~11ヵ月のお子様をお持ちのママを対象に2022年3月に実施した調査(※1)では、出産時に会陰切開・裂傷を経験したママは70%にのぼりました。
さらに、産後の会陰の悩みに関する質問では「傷の痛み」(77%)や「傷口が開きそうで怖い」(62%)など多くのママが会陰の痛みや違和感、トラブルを経験している実態が明らかになりました。
一方で、「産後に会陰が痛むことは当たり前のこと」と捉えられやすく、人に相談しにくい内容であることから、痛みを我慢して育児をするママが多く、深いお悩みごとになっている現状があります。
はじめよう、デリケート
ゾーンケア&会陰マッサージ
- 体調がすぐれない日は無理をしないようにしましょう。
- 爪は短く切りましょう。
- 危なくない体勢で行いましょう。
- 気になることがありましたら医師や助産師さんに相談しましょう。
デリケートゾーンの洗浄
- 1泡はしっかり泡立てます。
-
2前から後ろに向かって洗っていきます。(大腸菌を持ってこないためです)
おりものなど汚れをやさしく洗い落としましょう。 - 3前から後ろにシャワーなどでしっかり洗い流しましょう。
会陰マッサージ
体が温まって血行が良くなっているお風呂上りに行うのがおすすめ。
手はしっかりと洗っておいて、清潔にしてからマッサージをしましょう。
椅子に片足をかけて行うと、腹部に力が入らないため安全です。
- 1手のひらまたは指先にオイルを出します。
-
2会陰部にオイルを塗り、会陰の下の部分をくるくるやさしくマッサージします。
膣の中に指を入れないよう気をつけましょう。
※オイルを多く出しすぎて皮膚に浸透しきれていない場合、デリケートゾーン専用のふき取りシートで余分なオイルをふきとっていただくか、デリケートゾーン専用のソープで洗い流してください。
会陰マッサージについて
「会陰」とは腟と肛門の間の皮膚のこと。
会陰部の皮膚が伸びて膣口から赤ちゃんが生まれてくるのですが、会陰の伸びが悪いなどで赤ちゃんが出てこないなど状況によっては切開を行います。
会陰マッサージを行うことで会陰部の皮膚がやわらかくなります。
やわらかくなったからといって絶対に会陰切開や会陰裂傷とならないとは言い切れませんが、少しでもスムーズな出産となるよう体のケアを行いませんか?
もちろん個人差があるのでご自身のペースに合わせてケアをしてくださいね。
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